Live demonstration in TCT

①LMT bifurcation: やはりLMT〜LADまたはLMT〜LCXにstentを入れside branchはFFRを測定しろとかのディスカッション。実際FFRを測定したのは少なくKBTも何もせず終了が多かった。日本のドクターには受け入れられない手技ですね。
②CTO:欧米でもCTOに少し力を入れ始めたと聞いていますが、やはりCOは日本人のお家芸です。落合、土金先生がretro、鈴木先生がanteでIVUS guideで手技をされていました。しかし、CTOに興味を持たれているむこうの先生はまだ少なく会場は半分くらいしか埋まっていませんでした。またIVUS guideのように時間をかけてじっくりするような主義は全く興味がないようです。外国の先生も手技をされていましたが、GWの選択はFielder XTまたはFC→Pilot200または400→Conquest proという流れがほとんどです。海外にはあまりCTO wireの種類がないので、Dr.Mosesはjapanese secret wireはどうかとか言っていました。GWがfalse lumenに入るとparalell wire techniqueなどはせずCrossBrossやStingrayというre-rentry deviceを持ち出しfalseからtrueへ交通をつくるいわゆる昔のstar techniqueを多様されています。Re-entry deviceを使用したからといって手技時間が短縮するわけでも、また柔らかいワイヤーで交通ができるということではありません。最終的にConquest12で交通を作っていました。たとえこのdeviveが日本に導入されたとしても器用な日本人ドクターにとっては最終手段となるんではないでしょうか?でもこれを使って成功率が上がるとはとても思えません。そうそう一人外国のドクターがretroをやられていましたが、最初からretroで始め案の定SBにperforationを作り、anteに変更し最終的にfailureに終わっていました。選ぶSBが間違っています。