豊橋ライブ2日目

豊橋ライブ2日目です。今日は朝からライブを拝聴。Bifurcationコースでしたが、石灰化もありどれもROTA使用。午後はcalcificationコースでやはりすべてROTA使用でした。一日中ずっと石灰化、ROTAであったライブはいままであったでしょうか?でも勉強になりました。一番最後のcalcificationコースでコメンテーターのお仕事をさせていただきました。すごく厳しい症例でコメントするのも一苦労でした。また今後の自分自身のステップアップにはいい経験です。関係各位の方々に感謝です。本当にdistal LMTのbifurcationのLMT,LADos,LCXosがすべて石灰化している症例は、いつも悩みます。Simgle stent+KBTは基本ですがside branchであるLCXの処理が問題です。ROTAでLAD、LCX両方ablationするのがベストであることは間違いありません。しかし、LCXが急角度で曲がっているときはROTAでのperforationの危険性があるためBurr sizeの選択には注意が必要です。コメンテーターをさせていただいた症例もそういう症例でした。鈴木先生は2.15か2.25Burrと言っていましたが・・・そこまでの勇気をもってやれる術者はほとんどいないのではないでしょうか。土金先生は2.0mm Burrで止められていましたが、2.0mmでも勇気がいりますよね!?またstentをLADに向けて入れるか、LCXの向けて入れるかも悩ましいところです。LCXに向けて入れられていましたが・・・。大事なLADをjailしてLADにはstent入れずに放置というのも勇気がいることです。まあ私もLCXに向けてstent入れてLADはKBTで放置という経験はあるのですが・・・でもやはり不安ですよね。恐らく同じ意見の方が大半ではないかと思うのですが・・・Two stentには今の時代stent血栓症のことを危惧してしたくないですしね。みなさんどうですか?