A社のお偉いさん

そうそう昨日A社marketing chief managerの外人さんが訪ねてきてくれました。挨拶と先日のESCでのXienceのdataを教えてくれました。XienceはAMIの患者さんにも有効なようです。また中でもXienceを留置された患者さんのDAPT投与期間の発表もあったらしく6ヶ月と24ヶ月の2群で比較された試験です。この結果は両群間にstent血栓症発症率に差がなく、むしろ24ヶ月投与群でDAPT長期投与による出血が有意に多かったとのことでした。つまりXienceにおいて長期のDAPT継続は必要ないことが言えるとのこと。6ヶ月で充分とのお話でした。ただしサブ解析がまだなので、例えばLMT、bifurcationや多くXienceが留置された症例も6ヶ月でいいかは検討の余地が残されます。さて昨日の会談ですがA社さんが気を遣って通訳さん(中国系アメリカ人)を連れてきてくれたのですが、私も英語の練習するいい機会と思いずっと英語でしゃべっていました。そうしているとこの先生は英語が話せると勘違いしたのでしょうか通訳さんも加わって、3人での英語onlyの会談になってしまいました(実は私英会話得意ではないのですが・・・マスターしようと努力はしていますが・・・)。端から見ていると何かおかしな感じだっただろうな・・・?私の英会話力も少しは上達しているのでしょうか?おもしろかったです。