TCTAP

TCTAPで得たものは以下です。
①相変わらずLMT bifurcationのside branch処理はPWで評価、できればいじらないというのが韓国、ヨーロッパの戦術であること。
②CTOは日本のドクターがやること。
③BiomimeというDESはSirolimusが塗ってあって、ポリマーが完全に溶け、stent strutの厚さが最薄(Cypherの1/3)で期待が持てそう。
④PROMUS Element(プラットホームがPlatinum)の成績がoriginal PROMUSの成績と変わらない(1年では)ということ。
Endeavor resoluteの後継はResolute integrityと言うらしい。Stentの構造が違う。
⑥Biosensors社のDESに勢いがある。Biofreedom(ポリマーが溶ける)、将来はマグネシウム合金で出来た金属も全て溶けるDES。日本では販売元が違ってくるかもしれないが・・・
⑦Noboriはstent strutがCypherの次に厚い、薬剤搭載量が多いため留置後慢性期の血管壁への障害が多いのでは?ウサギの実験でもフィブリン析出がXienceに比べ多い。これはVLSTやlate catch-upに繋がらないか心配。